お中元の季節が近づいてきましたね
お世話になっている上司、習い事の先生、ご商売をされているお家はお得意様など、贈り先はそれぞれですが、何を贈ったら良いのかと頭を悩ませていらっしゃる方も多いのでは。
私も、いくらプレゼントを選ぶのが大好きとはいえ毎回凄く悩みます。
基本的に(贅沢だから)自分では買いたくないけれど、人から貰ったらすごく嬉しいという物を選んで贈っています。
勿論、相手によって品物は変わりますが、そのスタンスで行くと大体正解だなぁと実感している今日この頃です。
お中元、お歳暮の基本
・いつ頃までに?
贈る時期は地方によってずれがありますが、一般的に
首都圏 6月下旬~7月中旬
首都圏以外 7月上旬~8月上旬
※地域の風習によって異なる場合がありますので贈り先の地域の事情をご確認ください。
これを過ぎるときも、表書きを立秋(8月8日か9日)までは「暑中御見舞」に、立秋以降は「残暑御見舞」とすれば失礼はありません。
贈り先が目上の方の場合は、それぞれ「暑中御伺い」「残暑御伺い」とします。
・金額の目安
親類、知人 3,000円~
両親、上司、仲人等 5,000円~
特別にお世話になった方等 10,000円程度
お相手との関係も様々ですので、誰にいくらぐらいの物を贈ったら良いのかもなかなか悩みどころですが、上記の金額が一般的のようです。
確かに、あまり高価すぎるものもお相手に気を遣わせてしまいますもんね。
・基本は毎年贈る
お中元やお歳暮は毎年贈るのが基本です。
もし、特別にお世話になった方に恒例とせずに贈る場合は、「御礼」とします。
のし紙は、紅白5本蝶結び。贈り主が個人の場合、名前は姓のみです。
・郵送?持参??
目上の方に対して贈り物をする時は基本は持参が望ましいです。
ですが、先方のご都合がつかない時や物理的に持参が難しい場合は郵送で差支えないと思います。
その場合、品物だけを送りつけるのは失礼に当たります。あくまでも(建前上ですが)、本当は持参するべきところを、郵送で失礼します。というのが正しいスタンスなので、簡単でも良いのでお手紙も送ると良いです。
届くタイミングが難しいよーという時は、荷物のお届け予定日より早くても大丈夫です。お手紙が、荷物より後に届くことは避けましょう。
でも、こんな事言っちゃなんですけど、正直頂く側からすれば郵送の方が結構気が楽だったりするんですよね(;'∀')笑
何かと決まり事が多くて、ちょっと面倒だなとも思いますが、こういう事をきちんとできる人はやはり素敵だなと思います。
私は字が汚いので、一筆したためるにも一苦労ですが、今年も頑張って書こうと思います。